湿っぽい
春は一番嫌な季節だ、夏よりももっと嫌いだ。
廣東で凄く有名な天候は湿っぽいことです。この時期になると空気も、地面も、とこでも湿っぽくなって、窓のガラスは涙を出すように水滴が流れていた。できるだけ室内で乾くように、ドアや窓をなど、すっかり止めなければならない。 通風できないせいで、空気が汚れるようになるだけではなく、特に部屋は黴臭く(かびくさく)なって、本当に困った。一方、暖かいし、湿っぽいし、折悪くきちんと掃除できないので、こんな環境は細菌が繁殖しやすいから、春は病気になる人々が多くなって、病院が儲かる、GDPの増加に湿っぽい天気は貢献しているね。
以前は中国では2月から5月までどこでもこんなに湿っぽいと思っていた。後で、教会で他の省から来ていた人に「廣東の梅雨の時期は本当に大変だったよ、故郷では、そんな湿っぽいことには遭ったことがない」と聞いた、やっぱり地方によって天候が大きく違っているね。 環境はわるくなるとともに、また一つのことが凄く不便になる。服はいくら乾かしても、乾かせない。湿っぽい下着を着て、これは多数の廣東人が同じ経験があるかな。以前、広告会社に勤める時、みんなでこう話題にしたことがある。
「毎年、こんな天気で、大変だったよ」
「そうだなぁ、今朝もらったティーシャツはまだ湿っぽいし、黴臭いよ。」
「ティーシャツなら、まだなんとか我慢できるんだが、昨夜はシャワー浴びて湿っぽく、黴臭い下着を着て、体温で乾かしてきた、それこそ辛いよ。」
「えっ~下着なら、わたしはいいやり方があってね。」
実際、僕もその同僚さんと同じで、体温で下着を乾かしてきた、いいやり方なんて聞いて、すぐ彼に「どうしたの」と聞いた。
「うん、みんなの家は電子レンジがあるかな、ビニール袋に入れて2分くらいで、乾いた黴臭くない下着に戻るよ!」 女性の同僚達は「変態!変態」と言い、「ハハハ」と男性の同僚達は大笑いした。
なんと下着を電子レンジに入れるとは(ありえない、信じられない気持ち)。そんな仰天するやり方をした後では食品を加熱できないだろう? 夜、シャワー浴びる前に、いつもように服をもらった、やっぱり湿っぽく黴臭い下着だった、そんな下着を掴んで、心の中で、「やっぱりそのやつが言った仕方を一回試してみようかな」とこんな考えが浮かんだ。
深呼吸して電子レンジに入れているところ、「うちにはヘアドライヤーがあるじゃない?」と急に思い出した。 本当に馬鹿だなぁ、幼い頃から、現在まで、髪を洗った後、自然乾燥していたうちにヘアドライヤーがあることも忘れてしまった。
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