大晦日の夕ご飯
中国人にとって、大晦日の夕御飯はすごく大切なことかもしれない。そろそろお正月になるが、wechatでの友達は、様々な大晦日の食事の写真を投稿して、展示している。
今年の春節には、あやかが広州に行きたがるので、飾りを鑑賞したり、写真を撮ったりするつもりで、大晦日の朝に広州に行くのを決めた。
中国の伝統的なものを、ほぼ一切守らない僕だが、大晦日の食事を食べるかどうかについては、あやかの提案に従う。
また、彼女の連休は今日から始まって、「今年の大晦日の夕御飯は今夜にしようか」と提案した。どうせ夕御飯は食べるのだから、今夜は前回日本の友人をもてなしたレストランでの飲茶に決めた。
雅ちゃんに携帯をやると自分の好きなアニメを選んで見て楽しむから、もう面倒を見る必要がない。妻と二人でやっと落ち着いてお喋りできた。
「昨夜、紹介してくれた黄金魂を見終わったよ、いいね、本当にみごとなアニメだよ」
「えー昨夜から見始めたんじゃないのか、そんなすぐ見終わったの?昨夜、何時に寝たの?」
「徹夜で見たから、今朝六時くらいに寝たかしら。」
「そんなに一気に見て、いくらいい作品でも、良くないものになるじゃないか。」
「ううん、そんなことはないよ、楽しかった。」
「聖闘士星矢と言えば、小学生の頃、すごく人気なアニメだった。そして、その時はドラゴンボールもすごく人気があって、人気からいうと聖闘士星矢を超えてたね。でも、僕はやっぱり聖闘士星矢の方が好きだ。このアニメはドラゴンボールと違って、全て役割が完璧で、悪い人がいなくて、性格も複雑で、ゆっくり楽しめるのに、そんな早く見るのは。。。。」
「もったいないだろうか。勘弁してよ。あたしはそんな深く考える人間じゃない。」
「。。。。。。」
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